ぬまのーと(numa-note)

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僕的おススメ中飛車本レビュー(2018/12/20追記!)

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こんちは、ぬまおー(@youqixi1122)です。

今まで読んできた中飛車本のおススメをつらつら書いていきたいと思います。

中飛車は先輩の影響とマンガの影響で始めました。

相手のすべての戦形を中飛車で戦えることは序盤の勉強の削減にもつながり、非常におススメできます。

それでは紹介していきます!

 

 

 

 中飛車とは

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56歩~58飛と真ん中に飛車を持ってくる形を中飛車と呼びます。

今回紹介するのは角道を止めずに5筋に飛車を持ってくる戦形、通称「ゴキゲン中飛車」です。

ゴキゲン中飛車(ゴキゲンなかびしゃ)は、将棋戦法の一つ。序盤で飛車を横に動かす振り飛車戦法のうち、飛車を5筋に振る中飛車に分類される。

ゴキゲン中飛車 - Wikipedia

覚えなければならない戦形

覚えなければならない戦形として対居飛車と対振り飛車があります。

対居飛車を大きく分けるなら急戦と持久戦に分かれます。

対振り飛車を大きく分けるなら対4間、対3間、対中飛車、対向かい飛車の4種類です。

 

急戦では

  • 超速2枚銀
  • 58金右超急戦
  • UFO銀

持久戦では

  • 超速穴熊
  • 丸山ワクチン
  • 一直線穴熊

 分野別に載っている本をつらつら書いていきます。

 

ひと目の中飛車

中飛車の定跡を級位者が頭に入れるにはこの本から始めるといいかもです。

例えば76歩34歩56歩となぜ指してはいけないのか見よう見まねで中飛車を指すと分からないからです。かといって長い定跡書も読むのが大変なのでひと目の中飛車のように一手一手自分で考える形式の方が理にかなっていると言えます。

 

 ちなみに先手が56歩と指した場面ですが88角成同銀57角58飛車24角成と馬を作られて駒の働きの差で後手がよくなってしまうので注意しましょう。

 

 

 

 

中飛車の基本

ゴキゲン中飛車のほぼすべての戦形について載っている本です。

ひと目の中飛車で中飛車の感覚をつかみつつ中飛車の基本でよく出てくる戦形のおさらいをしておきましょう。個人的には中飛車の基本の5筋の位をとりつつ四間飛車を狙う形が好きで、よく指していました。正直ウォーズ級位者や初段レベルでは”中飛車の基本”+”ひと目の中飛車”で対居飛車は勝てると思います。

 

 

 

 相振り中飛車で攻め潰す本

 

どんな振り飛車にも先手中飛車一本で対策できると豪語する鈴木先生渾身の一冊。

次の一手形式で先手中飛車に対する相振り飛車の定跡を紹介。

基本的にはこの本と中飛車の基本だけで級位者は戦えると思います。

一番三間飛車が対中飛車に有効とされているのでページ数も多く取っているのが印象的でした。つまり下↓のような図。

 鈴木先生のこの本は56歩57銀58飛車と回る戦形を解説していました。

マンガ「ハチワンダイバー」の中でアキバの受け師こと「そよ」さんが500人抜きをする際にすべて56歩から始まる中飛車を指していました。

ことから中飛車は相振りや居飛車などの多数の陣形に対応できる唯一の戦法であると言えます。

 

ただ不満があるとすれば上の図のように相中飛車の戦形が向かい合った形しか書いてなかったので鈴木大介の将棋力戦相振り編で補う必要がありそうです。

 

 

相三間と相中飛車の相振りについて詳しく書かれている本。先手中飛車56歩を指すうえでどうしても相中飛車を避けることが出来ないので参考になりました。相中飛車を勉強する人も相中飛車の棋書も少ないので格上にワンパン入ります。おススメ。

対振り革命 中飛車左穴熊

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杉本先生は相振り革命というタイトルの本を良く出します。それくらい相振り飛車の大家なのです。しかし今回のタイトルは対振り革命とダジャレになっています。

対三間に居飛車穴熊で対抗すればいいでしょと左に囲いに行くのが中飛車左穴熊。三間飛車に対して穴熊まで組めれば作戦勝ちなので相手の攻めを受けきる勝負になるでしょう。

藤森流中飛車左穴熊破り

中飛車左穴熊に対しての対処法を数多く掲載。

この本を読むことでどのように相手が攻めてくるか研究できるので中飛車左穴熊を指すなら必須です。

 

個人的に中飛車左穴熊を相手が狙ってくるなら56歩からの反撃を狙います。

同歩33角成同銀56銀で個人的には中飛車の側の駒が偏っているように見えるので僕が石田流をよく指すときはこんな戦形を狙います。おそらく今泉先生や菅井先生が中飛車の左玉を開発されていましたが↓穴熊に組ませる隙を作らないように出来た作戦だと思います。

 

高段者向けの本として2冊紹介します。 

 上の本を読んで前提知識が付いたうえで下の本を読んでみるとよいと思います。

自由自在!中飛車の新常識

2018/12/20現在先手中飛車の有力な対策である居合抜き超速に対する研究と対相振り三間への新しい対策左玉が載っている本。中飛車の左玉は菅井先生が最近指しているのは見た事があります。この本でも左玉に関して研究手順が載っていたので参考になるかもです。
 
 

 

かなり超速37銀について詳しく解説している本。 

藤井先生の師匠としても有名な杉本先生。杉本先生は藤井君とは違い元来振り飛車党でした。超速37銀に対する銀対抗や2枚銀急戦が印象的でした。

ただ局面の端歩の一手や29飛車と飛車を引く手で結論が変わる世界なので級位者の方はもちろん、3段以上無いと理解できないないようかな?と思います。

実際、難しかったので理解できませんでした。

 

まとめ

級位者なら中飛車の基本かひと目の中飛車どちらか一冊。

中飛車左穴熊本か相振り中飛車本を一冊買うのがおススメ。

これであなたも立派な中飛車党です。

最後までお読みいただきありがとうございました!