ぬまのーと(numa-note)

投資・読書・将棋に興味があります。

僕的石田流おすすめ本レビュー(2019/1/20追記)

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こんちは、ぬまおー(@youqixi1122)です。

今回おススメの石田流本をレビューしたいと思います。

僕の得意戦法は何を隠そう振り飛車!

76歩に84歩ならゴキゲン中飛車

76歩に34歩なら石田流

と決めています。(ハチワンダイバーに載っていた鈴木先生風)

おススメの中飛車本はまたの機会に紹介するとして

今回は石田流本を紹介します。

 

 

 

 

Q そも石田流とは?A三間飛車の一種!

石田検校と呼ばれる盲目の棋士が開発したと呼ばれる三間飛車の一種。

先手では7筋、後手では3筋に飛車を持ってくる(将棋業界では振る)から

三間飛車。

その三間飛車の発展形が石田流。

すべての振り飛車の理想形とも呼ばれています。

理想形と呼ばれるのは左桂を活用しやすいからだと思われます。

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美濃囲いの形で本組に組むと和服の久保先生がアイコンとして登場する。将棋ウォーズでは先手が75歩と突き越すとスーツを着た久保先生が。

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画像はこのサイトから引用

【将棋ウォーズ】戦法コレクション2602-早石田 | ムダスレ無き改革

 

石田流で有名な棋士といえば、久保先生・鈴木先生・戸部先生が挙げられると思います。プロの石田流を研究したい場合はこの先生方の棋譜を見てみるとよいでしょう。

もっと三間飛車の本について知りたい方はこちらの記事をお読みください。

 

massan1122.hatenadiary.jp

 

石田流を指しこなす本(急戦・持久戦・相振り飛車編)

この三冊の内容をマスターすれば石田流4段をあげてもいい

(石田流さしこな本持久戦まえがき)と戸部先生。

前書きでそう豪語するくらいこの三冊を読めばウォーズ初段までは石田流で戦うことができると思いました。(初段以上は僕もなったことがないからわかりませんが。)

ウォーズ初段程度なら本を買う優先度として急戦>相振り>持久戦の順を提示したいです。

なぜなら、手数が短い急戦は形が一致する場合が多くなるからです。

石田流にも大きく二種類あって角を交換する形としない形です。

数ある石田本のなかでも一番最初に読んで欲しいシリーズがこの三冊だと思っているのでおススメします。

  • まとめ

対象棋力は級位者~4段

次の一手本ですべて振り飛車先手

ぬまお的おススメ順は急戦編→相振り編→持久戦編

石田流デビューには次の一手形式のこれらの本がマジで良いです。

 

 

わかる・勝てる石田流

石田流持久戦における宮本流が載っていることが大きな特徴です。

石田流持久戦における対左美濃を潰すために作られた形を宮本流と呼んでいます。

その本家である宮本先生が宮本流を解説しているのがウリだと思います。

玉頭に対して26歩と突き藤井システムの如く玉頭から逆襲する戦法です。

 

 

 仮に後手が54歩と突くと25歩同歩で17桂!

 

25桂と跳ね24角や42角と避けると65歩がかなりキツイ手になります。 

是非宮本流を使ってみたいという方は下の本やサイトを参照してみてください!

 

 宮本流について詳しく記してあるサイトとしてはコチラ。

ameblo.jp

 

石田流の基本(本組/77角型・早石田)

 

かなり難易度が高く手順が長いのが特徴なので石田流初心者の方にはおススメできないと前もって書いておきます。ただ石田流の戦形で出現する戦形をほとんど網羅しているので辞書代わりに持っておいて判断に迷う場面が出た場合に読んでみるという使い方をおススメします。石田流指しこなす本の3冊を読んである程度、石田流の戦形理解が進んでから読めとサクサク頭に入るのでそんな使い方をおススメしたいです。

黄色い石田流の基本には他の本ではなかなか書いていない石田流穴熊が書かれていて石田流に対して穴熊を組んでくる方に対して有効な作戦だと考えています。是非読んでみて下さい。

 

 

久保の石田流

本書の特色として早石田を詳しく説明している点が好みです。鈴木式石田流や升田式、菅井式石田流など早石田と呼ばれる角交換型の振り飛車が沢山出てきているので本書を石田流の歴史を読むカタログのように使えばよいと思います。

 

 

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鈴木式は74歩と突く形。

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 なぜ74歩と突く形がよいかというと升田式石田流における先手の手詰まりを解消するためと言われています。75歩を手持ちに出来るので色々な攻め幅が広がるとされているのです。

久保式は74歩72金に75飛と浮く形。

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久保先生の実戦の棋譜が10ほど付いてくるので参考にしてみてください。

真・石田伝説

 

色々な形の石田流に解説しているのが特徴的でした。中飛車と石田流の両刀使いの方も多いとは思いますが中飛車型石田流など攻め筋を覚えておけば色々応用の効きそうなものまでカタログ形式にして載っているので是非読んでみてください。

 

 石田流vs△14歩型

(2019/1/20追記)

最近石田流の新しい本が出たようなので追記します。

 

石田流14歩型に対する対応が書かれています。個人的に印象に残ったのは石田流の基本(黄色)以外ではあまり見かけなかった石田流穴熊が載っていたことです。個人的に穴熊の固さと振り飛車の最善形をミックスしているので最強だと思っています。

 

振り飛車4→3戦法

 

後手番に石田流を指すための戦法、43戦法。

先手番の石田流の経験を応用して勉強量を減らしたい方

におススメする戦法です。

下に↓43戦法の研究を載せてみたので良ければお読みください。

 

www.numao.work

 

 

 

まとめ

プロの棋戦を見ると戸部先生(対丸山 2018/11)や阪口先生(対安用寺 2018/10)で石田流を指されていました。石田流を勉強する上でプロの棋譜も実際に並べると面白いです。

形もきれいでカッコいい石田流について詳しく載っている本を紹介しました。

もしこのブログをみて石田流を指してくれる人が増えれば僕としては嬉しいです。

石田流が実戦でもある程度させるようになれば、後手番では43戦法に応用できるのでおススメ。

最後まで読んでいただきありがとうございました!